DATE: --/--/--(--)   CATEGORY: スポンサー広告
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
DATE: 2006/09/20(水)   CATEGORY: でじねた
iPod:プレイリストという恥部
プレイリストの共有なんてもってのほか!

iPodやiTunesには誰しも、おいそれと開けっぴろげにできない
恥ずかしい曲の1・2曲は入っているものだ。
「ルージュの伝言」が聴きたくて
小学生の頃初めて買った「魔女の宅急便」のサントラや、
ジャズや難解なエレクトロニカに混じって
明らかにカラオケ用に入れたJ-ポップなんかがそうである。

曲だけではない。
例えば、iTunesにある「再生回数」を表示する機能では
怖いくらいしつこく何度も聴いてる曲や、
逆に一度も聴いてない曲というのが一目瞭然となる。
それによって、その人の嗜好や音楽の聴き方、
もっと言うと、その人の「性格」がにじみ出てしまう。

私の家に遊びに来る度、iTunesの再生回数をチェックして帰る人がいる。
通常は非表示にしている再生回数を、わざわざ表示してまでチェックをしているようだ。
どういう意図があるのだろう…
再生回数を見て、私の何を見ているのだろう…
「こんなもの聴きやがって」とか「あ、これ1回も聴いてないのか…」等と
静かに「私」を検証しているのだろうか。

先日、仕事で私のiPodを同僚に貸すことがあった。
仕事以外で中を覗かれたくなかったので、イヤホンは外して渡したのだが、
あの野郎…、わざわざ他の同僚にイヤホンを借りて個人的に使っていたらしい。
いいんだけどさ、別に。特にiPodには人に見せても多少マシな先鋭部隊が入ってるし。

無事私の元へ戻って来たiPodを再生すると、耳慣れない曲が流れた。
先程まで同僚が聴いていた曲が再生されたようだ。
私の自意識過剰だろうか、なんだかすごく恥ずかしい気分だ。
「こんなの聴くんだ」といった類の恥ずかしさではなく、
耳の奥で誰にも知られることなく自分のためだけに聴いていた曲が、
あっさりと他人にも知られてしまう恥ずかしさ。
偶然手に取った図書館の本の貸出カードに、あるクラスメイトの名前だけが
いくつも書かれているのをみつけた時のような感覚か。

iPodから流れて来たのは、私の中ではメジャー過ぎて
再生回数を増やすのには躊躇するアーティストの曲だった。
あまり聴くことのないアーティストだっただけに新鮮で楽しい。
事音楽に関しては、人に勧めもしないし、
人から勧められてもあまり参考にする方ではないけれど、
こういう偶然から広がる世界もいいなと思う。

…ということは、
私がiPodを渡す直前まで聴いてた曲を同僚も聴いた可能性があるのか!
ぎゃーー!それはものっっっっすごく恥ずかしい!!なんとなく!!

こちらはジャケットはかわゆいが不完全盤の方

Michel Legrand : Les demoiselles de Rochefort - ロシュフォールの恋人たち

怖いくらい何度も聴いてるだけでなく、
好きな曲を選んで「プレイリスト」に入れているのが恥部!
この「プレイリスト」って機能も、ものすごく恥ずかしい機能だ。

・CNET>職場に広がる「音楽プレイリスト不安症」--米研究者が発表
 http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20082475,00.htm
スポンサーサイト
[ TB*0 | CO*0 ] page top

COMMENT

 管理者にだけ表示を許可する

TRACK BACK
TB*URL
Copyright © その日暮らしの手帖. all rights reserved. ページの先頭へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。